2015年05月07日

驚いた変なものが

ジュニアのお父さんの郵便受けには、
毎日かなり大量の郵便物が届く。

古い友人からの絵はがきだったり、
請求書だったり、セールスのDMだったり、
購読している雑誌だったりinvision group 洗腦
カタログオーダーして買った商品だったりと、
我が家の1ヶ月分ぐらいの量の郵便物が
お父さんの郵便受けには毎日届く。
おおげさではなく、本当にたくさん届く。

だいたいお父さんはカタログショッピングが大好きで、
「こんなもの要らないでしょう」と思うような物を
しょっちゅうオーダーしているinvision group 洗腦

でも確かに、郵便物が届くっていうのはうれしいもの。
お正月に年賀状がどっさり入っているのがうれしかったように、
郵便受けをチェックする時って、ちょっとワクワクする。

お父さんはたぶん、寂しがり屋なんだろうなあと
私は郵便受けを見に行くお父さんの後ろ姿を見ながら思った。

それにしても、届いた郵便物の中には
なんて無駄なモノが多いんだろうinvision group 洗腦
言ってみればお父さんは、断捨離の真逆を堂々と実行中だ。
彼は「エコ」なんて言葉からも、とても遠い所にいる。

それに、名前入りのメモパッドやカレンダーなど、
頼んでもいないものを勝手に送りつけてきて
「寄付をお願いします」という押し売りのような手口の
さまざまな団体があるのだけど、
たぶんお父さんはそんな手口に
何度もひっかかって寄付をして来たので
あらゆる慈善団体の“カモ”リストの
トップに名前が載っているんだろうなあ、と私は思う。

おかげで我が家には、「これあげる」とお父さんが次女にくれた
お父さんの名前入りメモパッドやステッカーやペンやカレンダーが
ものすごくたくさん置いてある。オフィスにも置いてある。

中にはびっくりするような柄入りの傘やブランケットや
スリッパや子供の靴下や下着のパンツまで送り付けて来る団体もある。

いや、しかしそうかと思えば、私が
「またこんな変なもの勝手に送りつけてきたの~?!」と
驚いた変なものが、実はお父さんのカタログオーダー品だったり、
しかも「千尋のために買ったんだよ」と言われたりする。

お父さんが私のために買ってくれたということがうれしくて
私はとりあえずその変なものをありがたくいただくのだけど、

眼鏡の上からすっぽり着用できるサングラス…っていうのを、
普段から眼鏡を使っていない私にくれても困る.っていうか、
たぶんこれ、ひとつ買ったらひとつオマケについて来たのでは…?

そしてお父さんは、私に何かくれるとすぐに電話をしてきて
「使ってみた?」と聞いてくる。
このサングラスをジュニアに託して私にくれた翌日も
お父さんからの「どうだった?」コールがあった。

「私は眼鏡していないんだけど~」と私が言うと
「それは眼鏡ナシの人にもすごく良いらしいよ」とお父さん。
「前に千尋が運転する車に乗った時、西日がまぶしかったでしょ?
このサングラスがあれば困らないから」と言う。

いつも私のことも気にかけてくれてありがとう、お父さん。


  


Posted by orae at 15:23Comments(0)yu